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集合は波括弧 {...} を用いて集合の要素を明示的に列挙する。
一般に、条件 P(x) があったとき、それをみたす対象だけを全て集めた集合を、
と表記する。
a ∈ Aは aはAに属している、aはAの要素である。
∧ は論理積、AND
A ∧ Bは、Aであり、しかもBである。
集合 X1,..,Xnは、S1からSnまでの集合の各要素の組を要素する集合であり、これを S1,...,Snの直積集合と呼ぶ。
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下記リレーションスキーマが与えられたとき、
リレーションをタプル tiの集合 rとして定義する。
各タプルtiは以下のような写像
かつ
という条件を満たすものとする。
http://www.aoni.waseda.jp/sadayosi/course/past/set05/section1.2.pdf
集合 A から集合 B への写像 f とは,A の任意の要素 a に対して B のある要素 b を対応させる規則のことであり,
で表す。 a に対応する要素 b は f(a) で表す。
A を f の定義域,B を f の値域という。
Aiは属性名(属性)で、Diは各属性のドメイン(定義域)。
A1からAnの属性名の集合が、D1からDnの和集合の写像であるとしている。